那珂川 補助金制度 にて塗装工事

那珂川 補助金制度 を利用して屋根・外壁の塗装工事を実施。
軒天の傷み、コロニアル屋根の傷みが進んでいました。
帯も劣化が進んでいた為、下地調整材を利用しながら仕上げました。

既存色をベースにて外壁は少し明るめに仕上げました。
タイル外壁はそのまま生かせるので、クリア塗装で対応。
裏に山がある為、屋根の傷みを考慮して下地調整を丁寧に実施。

仮設足場は特に難所は無くスムーズに設置することが出来ました。
電線と隣接している住宅には、特に注意して組み上げを実施。

高圧洗浄は、屋根を中心に時間をかけて洗浄。
裏山の影響でコケや枯れ葉の影響を受けていました。

屋根の下塗りでは「エポエムシーラー」を塗布。
屋根の傷みが進んでいる為、急遽施工内容を変更して再度下塗りを実施。

下塗り後、傷んでる箇所のケレンを実施。
洗浄で除去しきれなかった分を手作業で除去。

再度下塗りを実施。
今度は下地調整材の「エクセルガード」を塗布。
しっかりと固める効果がある為、傷んでいる箇所を接着します。

下地調整が終わったら、今度は中塗りを実施。
「スーパーシリコンルーフ」にて塗装。

上記同様に上塗りを実施。

外壁の下塗りでは「アレスシリコンクラフト」を使用。
ヘアクラック等を埋めて、固める効果があります。

中塗りでは「クリーンマイルドシリコン」で塗装。
アクリルシリコン樹脂で塗膜形成に優れている塗料になります。

上記同様に上塗りを実施。

タイル外壁は「クリーンSDトップ」にてクリア塗装を実施。
下塗りは無く、中塗り、上塗りで仕上がります。

付帯部分では、特に帯板が傷んでおり下塗りでは「ハイポン20デクロ」を塗布。
通常は鉄部等の下塗りで使用する塗料ですが、密着性が高く傷んだ下地に最適な塗料になります。
下地を選ばない、優れた塗料となります。

軒天の汚れ、タイル箇所の色褪せを気にされていましたが、いずれも解消。
天候が悪いが続きましたが、焦らずしっかりと施工する事を意識しました。
施工後、市役所より補助金交付の確認が取れました。