福岡県粕屋郡にて新築住宅の部分仕上げ塗装を施工致しました。
2021.06.29
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は新築の住宅にて、部分的な仕上げ塗装をおこなって参りました。

破風廻りの下地処理、上塗り塗装と単純な作業に見えますが、

新築住宅ですので、外壁タイルや設置されたサッシなどは汚す事が出来ません。

破風板を取り付け、ネジ止めされているので、まずは下地処理をおこなってから、

ネジ穴をパテで埋め塗装となります。

その際に、破風板は真っ平ですので、パテも平らにする必要が御座います。

必要に応じて、ペーパー等で平らに削ったり、パテ埋め時に余分なパテを除去します。

この工程を疎かにすると仕上がりが悪くなり、品質が問われてしまいます。

塗装前に直に手で確認をし、平らになっている事を必ず確認致します。

お客様より上塗り2回塗りを指定されていますので、刷毛とローラーで仕上げて行きます。

下記の画像より仕上がりは確認できます。

屋根からシートみたいな物が垂れ下がって来ていますが、これはルーフィングシートと呼ばれ、

屋根の下にある防水シートになります。※新築住宅では必ず設置されています。

長い物では、50年~60年の耐久性があり、アスファルト材質で作られている物もあります。

一般的な物で20年~30年の物が主流になっております。

新築をお考えな方、建売住宅をご購入する方、どんな素材でどの程度耐久性があるのか、

事前に調べてご購入されるとより良いかと思います。

屋根の耐久、下地の耐久、両方のバランスを知る必要があると思います。

外壁塗装も同様で、外壁塗装の耐久性とコーキングの耐久性、どちらかが長けすぎてもダメです。

営業の方に「このコーキングは20年持ちますから、コスパも良くおススメです。」

と言ってくる方は要注意です。

外壁が10年としたら、その段階で足場を組んで塗替えをおこないますので、

その時にコーキングを打ち直せばコストがぐんと下がります。

外壁塗装の場合は、同じタイミングでやり替える事が理想的だと思います。

2021.06.29 07:51 | 固定リンク | 外壁塗装

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