本日から福岡タワーの鉄部塗装が開始致しました。
2021.11.20
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

本日は早朝より福岡タワーにて鉄部塗装の乗り込みをおこないました。

朝礼にて施設内の注意事項、体調報告など徹底した管理のもと、作業開始となりました。

今日は非常階段から洗浄水が飛散しないように防炎シートを張る作業から行いました。

上から下に向けて繋ぎ合わせながら、洗浄水が外へ流れ出さない様に被せて養生しました。

非常階段部にあるLEDライト等は塗装と同じ要領で養生致しました。

LEDライトに洗浄水が当たって漏電したりすると火災の原因にもなりますので、

養生をして水の侵入を防ぎます。帰る時にはその都度、養生は撤去します。

こちらも火災防止策で徹底されております。

別の班は上から下に向けて洗浄ホースをインシュロックで固定しながら設置致します。

海沿いですので風に煽られて音が出たり、手摺を傷めない様にホースを固定していきます。

午後からは上から順番に高圧洗浄を開始し、飛散量や施工箇所の確認をおこないながら、

順番に洗浄を進めました。

土曜日でタワー周りには、家族連れが多くいて洗浄水の飛散が心配でしたが、

防炎シートがしっかりと守ってくれていました。

今日養生した箇所が、施工する範囲の半分になります。

残りの半分を先に洗浄するのか、先に塗装まで仕上げて下に進むのか、

現場代理人と弊社の社長とで協議のうえ、決定する事となりました。

今日は初日でしたが、綺麗になるのが楽しみです。

2021.11.20 16:49 | 固定リンク | 鉄部塗装
明日からいよいよ福岡タワーの鉄部塗装が開始いたします。
2021.11.19
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、いよいよ明日から着工となる福岡タワー鉄部塗装の最終打合せを行いました。

作業する範囲、場所、使用する塗料、色合わせ、注意事項など最終的な確認でした。

規模が大きいうえに管理が厳重な場所ですので、様々な注意事項が盛りだくさんです。

工事の相談を頂いて、実に半年間かけて綿密な施工となりました。

福岡タワーも今年で32歳と補修工事が必要な時期となってきました。

今回おこなう鉄部塗装は、非常階段の鉄部になり、毎年催し物がある場所です。

参加された事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、『超ウルトラ階段のぼり大会』

非常階段を年に2回、一般公開しています。

来年の大会は新しく塗り替えられた、空間での参加となります。

私も39年間一度も登ったことがないので、これを機に来年は参加してみようかと思っております。

初日は高圧洗浄にてまずは綺麗に洗う事から始まりますので、週明けから塗り出しになります。

余談にはなりますが、上記に記載した『超ウルトラ階段のぼり大会』ですが、

このイベントにおける最速到達3分18秒という記録が残っておりました。

それだけ足腰が強い方が職人でいるとどんなに助かる事でしょうか...

福岡を代表する建物の工事へ携わる会社として、恥じない施工を心掛けたいと思います。

    
2021.11.19 11:16 | 固定リンク | 鉄部塗装
マンション大規模改修工事にて外壁の剥離を確認
2021.11.18
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

現在、マンション大規模修繕工事を行っておりますが、外壁タイルに異常が御座いました。

5~6階ぐらいの外壁タイルで、経年劣化とは言えない規模のタイル剥離を確認しました。

普段は打診棒で叩きながら中の空洞を探し、そこへエポキシ樹脂を注入しますが、

今回発見した箇所は、打診棒で叩くとそのまま下へ落下するぐらい浮いていました。

考えられる要因としては、「下地コンクリートへの下地処理不足」「下地調整モルタルの硬化不良」

「モルタルの塗り厚不足によるモルタル層内の接着強度不足」と予測されます。

経年劣化だとこの箇所だけの剥離では無く、他の箇所の剥離もあるはずです。

そうなってくると施工時の施工不良が原因として考えられます。

低い階層でのタイル剥離だと雨漏りなどの危険性だけでまだ急を要しませんが、

高層階の剥離ですと落下時の危険性が高くなり、歩行者の安全確保に努めないとなりません。

下から見てるだけではタイルの浮きもわかりずらいですが、仮設足場だと近くで目視が出来、

未然に事故を防ぐ事ができます。

今回の問題の箇所は、コーキング目地が絡んでいるので両方の補修工事が必要です。

外観維持の為、既存のタイルを活かした補修工事で対応致しました。

マンション規模の仮設足場となるとかなりの費用がかかってしまいますので、

しっかりと外壁の補修、塗装工事を行い、より長く維持出来るよう努めたいです。

2021.11.18 09:25 | 固定リンク | 外壁工事
佐賀県鹿島市にてガソリンスタンドの夜間塗装工事を行ってきました。
2021.11.17
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は連日通っている、佐賀県鹿島市のガソリンスタンドにて夜間塗装工事を行いました。

洗車機前の建屋を作業車にて塗装するのですが、営業中は作業が出来ません。

高所の作業は飛散防止の為、自動車の離合があるうちは塗装が難しいです。

所長さんが私達の帰り時間を心配してくださり、御厚意にて営業を切り上げてくれました。

作業車を使用して、高所の外壁を塗り込み、使用しないローリング足場も解体し、

出来る限り使用しない機材、材料を撤去する様に致しました。

営業終了後、「幕板」と呼ばれるガソリンスタンドなどでロゴが入っている屋根の板を塗り、

ステッカーなどを貼る作業をおこないました。

貼る箇所の下地が悪い場合は、パテ埋めをおこなってから下地処理後、ステッカーを貼ります。

ステッカー内に空気が入ったり、密着度が低下する事があるので下地処理は重要です。

作業工程で云うと仕上げの工程になります。

前日も夜間工事でしたので、仕上がりが気になり明るいうちへ現地入りする事となり、

職人の中には生活リズムが乱れて、丸2日間寝れていない状態でした。

昼間は昼間で多忙で夜は追い込み作業で、そういう状態になっていました。

その人物は社長なんですが、従業員は夜間工事後は昼間は休んでから出勤となります。

会社の信頼を得る事、また会社の看板を背負うとはそうい事を意味していると思います。

昨日はさすがに少し速めに切り上げ、身体を休めると言っておりましたが、

それでも普通より遅い帰宅になりました。

それぞれ従業員も補える部分は手伝って、乗り越えて行きたいと思います。

福岡市中央区大濠にてマンションの鉄部塗装が終了致しました。
2021.11.16
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先月末から鉄部塗装にて入っていた高級マンションの施工が終了致しました。

屋上の配管、放水口、換気ダクト、PS扉、駐輪場、鉄扉など鉄部は全て塗装致しました。

ケレン下地処理後、錆止め、中塗り、上塗りと行程を繰り返し施工致しました。

ビル内の出入りは指紋認証で厳重なセキュリティの中、作業を進めて参りました。

駐輪場においては、スライド式の自転車ラックでしたので、作業はやりやすかったです。

自転車を全て移動し、養生を簡易的におこない、出し入れ可能な状態で作業をおこないました。

ラックにおいては、アルミ部分は塗装しないので汚さない様にダメ込みをおこないます。

この作業が途方もない作業で、3人がかりで半日は費やしてしまいます。

直線はミニローラーで塗装出来ますが、アルミとの境界は刷毛にてダメ込みするしかありません。

ミニローラーではアルミ部分に触れてしまい、仕上がりが悪くなります。

電気周りの金具も脱着してから下地処理後、塗装をおこないました。

塗装しない箇所も多々ある為、養生はより頑丈に設置してから作業をする様にしました。

海沿いという事も有り、強風率が高く、養生が何度か吹き飛ばされそうになりました。

先週は前線の影響で特に天候が不安定で、急な雷雨が多く、作業範囲が限られました。

何事も無く、無事施工が終えれてほっと安心しております。

大濠辺りは少年時代を過ごした思い出の場所でも御座いますが、20年前位とは大違いです。

昔はボーリング場やゲームセンターがあったり、ビルの数も今ほど多くなかったイメージです。

時代の流れ、物価の上昇を感じた現場でした。

2021.11.16 10:19 | 固定リンク | 鉄部塗装

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