木部塗装について、ラインの取り直し方法
2022.01.17
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先週末に『塗装専門家相談』にてご相談を受けました。

その事について少しお話したいと思っております。

水性ウレタン塗装が浮いたときの対処法でご相談が御座いました。

塗装をする際にマスキングテープではみ出さない様にライン(境界線)を出しますが、

「塗料がマスキングテープを剥がす際に一緒に剥がれてしまった」というご相談でした。

「どうリカバリーしたらいいでしょうか?」とご相談が御座いました。

私も施工中に経験が御座いますが、塗料の性質によってはマスキングテープと共に剥がれてしまいます。

DIYされる時も同様、塗ったら直ぐにマスキングテープを剥がせば大丈夫です。

乾燥してマスキングテープに付着しているとせっかく綺麗に塗った箇所も剥がれてしまいます。

リカバリー方法として、剥がれてしまった箇所を目が細かい紙ヤスリで下地処理をおこないます。

その上から再度、木部塗装をすれば元に戻ります。

理想としては、木部なので一旦塗料の剥離をしてから塗り直しが理想ですが、

DIYでされると聞いていますので、低コストで仕上げたい思うのでそうアドバイス致しました。

というのも、外壁塗装に正解は無いと思います。

臨機応変に対応し、負担が少く維持できる方法が正解になってしまうと思います。

皆さんもDIYされる時は、困ったら掲示板や相談窓口にて相談をして、

自分にあった施工内容を決めるようにすると失敗が少なくなると思います。

※下記の画像は以前、お客様のお部屋を木部塗装した施工写真となります。

2022.01.17 15:26 | 固定リンク | 木部塗装

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