サイディング壁のリペア工事を実施致しました
2022.07.20

サイディング壁のリペア工事を実施致しました


いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

本日は、外壁塗装が終わり仮設足場解体時に誤って職人さんがサイディング壁を損傷、

その部分のリペア工事をおこなって参りました。

サイディング柄が縦にデザインがされている為、横傷がさらに目立っていました。

スタンドや内部塗装で使用する、ワンタイム パテにて凹凸を埋めて行きます。

その後、仕上げ用のサンドペーパー(#320)でパテ磨きをおこない凹凸を無くして行きます。

反復作業をおこない、塗料を塗って仕上がりを確認していきます。

同じ工程を3回ぐらい繰り返すとほとんど目立たなくなります。

縦にデザインされている窪みが難関で、パテ埋めすると隙間が埋まってしまいます。

そこで再度サンドペーパーにて隙間部分を磨き、溝を作っていきます。

凄く地味な作業ですが、綺麗になった時の達成感は大きいです。

塗装職人がせっかく仕上げた箇所を別の職人さんが傷つけてしまう事はよくありますが、

ちゃんと報告をしてくれる人が少なく感じます。

弊社が提携している足場職人さんは、些細な事も正直に報告をしてくれています。

作業をしていて不注意や誤って傷を付けてしまう事は誰しも一度は経験をすると思います。

その責任、対応をおこなう事が施工管理の業務となります。

誰かが犯したミスを責めるより、その事を補える人間でありたいと改めて感じました。

2022.07.20 17:08 | 固定リンク | 外壁工事
マンション大規模改修工事にて外壁の剥離を確認
2021.11.18
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

現在、マンション大規模修繕工事を行っておりますが、外壁タイルに異常が御座いました。

5~6階ぐらいの外壁タイルで、経年劣化とは言えない規模のタイル剥離を確認しました。

普段は打診棒で叩きながら中の空洞を探し、そこへエポキシ樹脂を注入しますが、

今回発見した箇所は、打診棒で叩くとそのまま下へ落下するぐらい浮いていました。

考えられる要因としては、「下地コンクリートへの下地処理不足」「下地調整モルタルの硬化不良」

「モルタルの塗り厚不足によるモルタル層内の接着強度不足」と予測されます。

経年劣化だとこの箇所だけの剥離では無く、他の箇所の剥離もあるはずです。

そうなってくると施工時の施工不良が原因として考えられます。

低い階層でのタイル剥離だと雨漏りなどの危険性だけでまだ急を要しませんが、

高層階の剥離ですと落下時の危険性が高くなり、歩行者の安全確保に努めないとなりません。

下から見てるだけではタイルの浮きもわかりずらいですが、仮設足場だと近くで目視が出来、

未然に事故を防ぐ事ができます。

今回の問題の箇所は、コーキング目地が絡んでいるので両方の補修工事が必要です。

外観維持の為、既存のタイルを活かした補修工事で対応致しました。

マンション規模の仮設足場となるとかなりの費用がかかってしまいますので、

しっかりと外壁の補修、塗装工事を行い、より長く維持出来るよう努めたいです。

2021.11.18 09:25 | 固定リンク | 外壁工事
福岡市南区向野マンション大規模修繕について
2021.10.19
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。

連日マンション仮設足場の設置にて、現場の立ち合いへ行っておりますが、

遠くから建物を見ているとまだまだ綺麗に見えます。

しかし、近くで外壁を見ると異変に直ぐに気付きます。

下記画像に御座いますが、タイルにヒビが入っていたり、タイルが浮いてるのが確認出来ます。

多くの場合が、コンクリートとタイルを密着させている接着剤が剥がれ、空洞ができます。

地震、構造上の問題、目地からの水の侵入などタイルが浮く原因の特定は難しいです。

確かな事は、早急に下地とタイルを固定する必要が御座います。

外壁の場合は、コーキングやパテ埋めを行ってから塗装をおこなえますが、

タイルに関しては、エポキシ樹脂注入工法アンカーピンニング工法など下地処理が必要です。

大抵浮いているタイルは、打診音で中の空洞を知る事が出来ます。

そこへドリルで穴を開け、エポキシ樹脂を注入して空洞をなくしていきます。

損傷がひどいタイルに関しては、張り替えをおこなう予定です。

今回はタイルへ撥水塗装をおこなう予定ですので、外壁補修後に塗装をおこないます。

私達塗装会社は、建物の美観維持以外にもそういった耐久性を守る作業も行っております。

外壁塗装の本当の意味は、美観維持、耐久性の維持を両立させる目的が御座います。

余談ですが、下記画像の一番端にあるカラスくんです、このカラスは賢いです。

職人が昼食した後のゴミ袋を器用に足とくちばしで破り、中身を物色します。

何も知らない初日は、戻ってびっくり!?ゴミが散乱していました....

以降、ゴミは車内に保管してもらう様にしていますが、それでも毎日来ては、

カーカァーカーカァと鳴いては、写真の定位置へいらっしゃいます。

歩行者以外にもカラスにも十分気を付けないといけないと思いました。

2021.10.19 13:24 | 固定リンク | 外壁工事
マンション大規模修繕工事にて欠かせない工事で合番工事がございます。
2021.02.26
お世話になっております。翔栄の高山です。

本日は、マンション修繕工事等で欠かせない工事、合番工事について書きたいです。

外壁等を工事する際に、必ずと言っていいほど仮設足場を設置致します。

支えが無い仮設足場ですと、風や揺れに抵抗できず、簡単に倒壊致します。

倒壊してしまうと工事どころでは無く、近隣へ多大なご迷惑をお掛けする事となります。

安全に安心して工事が出来る様に必ず、仮設足場では専用アンカーで固定するか、

外壁などに部材を挟んで、安定をさせます。

今回の様に挟む箇所が無い場合は、タイルに直接アンカーを打ち込み、

倒壊しないように対策を行います。

ここまでの作業を行っていれば、余程の事が無い限り倒壊は免れます。

工事が終わり、いざ仮設足場を解体する際にアンカー跡が残ってしまうと外観が悪くなります。

仮設足場の解体と同時にアンカーで傷ついたタイル箇所を張り替えます。

その作業をスムーズにおこなえるように今のうちに不要なタイルをはつります。

その工程が下記の画像となります。

ここで注意点ですが、タイルとタイルの間にアンカーを取ろうものなら、

タイルを2枚以上張替えが必要となります。

穴をほがす箇所で、タイルの張替え枚数も変わってきますので、その辺は的確に作業を進めます。

昨日、外壁関連の工事もおおかた終わり、外壁修繕工事はひと段落です。

これからは、内部の共用部、バルコニー内の塗装工事となります。

また、追ってお知らせしたいと思います。

2021.02.26 11:58 | 固定リンク | 外壁工事
福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にて外壁工事が終盤に入りました。
2021.02.20
いつも世話になっております。翔栄の高山です。

先日、マンション大規模補修工事の現場にて、外壁工事が終盤へと差し掛かりました。

10階建ての外壁4面のタイル工事をおこなっておりますが、

各修繕箇所のエポキシ樹脂の注入が終わり、清掃を行っております。

福岡は今日は気温も上がり、過ごしやすい気候ですが、数日前までは、真冬の気候でした。

そんな天候もお構いなく、朝から晩まで左官屋さんはタイルと睨めっこしていました。

いま外壁工事を行っている、栄伸建設の職人さんは、とにかく良く働いてくれます。

こちらが適度に休憩してくださいねと声を掛けない限り、黙々と仕事をされます。

職人さんがしっかりしていると社長さんや親方さんも同様にしっかりとされている印象です。

弊社も他社には負けれませんので、同様に一同、心掛けております。

下記の動画ですが、注入工事を行った後に注入した「エポキシ樹脂」が自然と出てきます。

出てきた「エポキシ樹脂」を除去し、清掃をしている作業内容となります。

この過程をおろそかにしてしまうと、仕上がり悪くなり、外壁の外観を損ねます。

私達の業種は、仕上げの工程で見せる仕事をしなければなりませんので、

手間がかかり面倒ですが、各職人さんにはご協力頂いております。

外壁工事も仕上げとなり、いよいよ弊社塗装班の出番です。

来週も怪我等が無い様に、しっかりと現場の管理を行いたいと思います。

2021.02.20 15:35 | 固定リンク | 外壁工事

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