塗膜の力、外壁塗装の必要性について
2020.11.28
お世話になっております。翔栄の高山です。

先日、1棟目のアパート外壁塗装が完了致しました。

施工後の写真を撮影に行った際、屋根、板金部分、外壁等を間近で目視する機会が御座いました。

見た目、艶が出て色も変わり綺麗に見えますが、それ以上に塗装の本当の目的はわかりますか?

外壁や屋根の傷みの原因となる『防水効果』を蘇らせ、腐ったり、あせたりといった家の老化を

未然に防ぐはたらきがあります

よく耳にする、塗装の工程で「下塗り」がありますが、下塗りにはヒビや剥がれを修繕すると同時に、

補強をする効果もあります。

その上から中塗り、上塗りと『防水効果』をプラスしていき、ダブルの効力で外壁を守ります

下記の画像で左側2枚が塗装後の雨に触れた時の状態となります。

水分が丸く浮き上がってるのが目視できると思います。

下地に触れる前に浮かし、その部分に日が当たると蒸発して下地の素材を傷めません。

一般的に下塗り、中塗り、上塗りと3回塗って、10年近くは維持出来るのが平均です。

立地条件や環境により、それよりも短かったり、長かったりもします。

あくまでも目安で絶対的な保証ではございません。※大手塗料メーカーも保証は無く、推奨期間として期間を表記しております。

仕上がりを確認している途中、気になった箇所が御座いました。

下記の写真右側2枚がそうですが、せっかく他の箇所は塗装をして綺麗になっているのに、

アルミ部分は塗装を行っても直ぐに剥げてしまう為、塗装は行いません。

足場が解体されたら掃除が出来ない箇所でしたので、ついでに拭き掃除を行いました。

お客様に言われてやるより、自分達で出来る範囲はやる。

見て見ぬふりはせず、気付いたら即やる。

社長の口癖で、「考える力」が少し身に付いてきた気がする...今日頃です。

2020.11.28 08:20 | 固定リンク | 塗料について
住宅にて屋根塗装・外壁塗装が終わり、シーリング工事が始まりました!
2020.11.27
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

本日、仮設足場を解体前の最終工程でコーキング打ちの作業が開始致しました。

昨日、養生用(紙テープ)をコーキング箇所へ貼り、タイルへ塗料が漏れたり、

汚したりしない様に養生を一日かけてやりました。

古くなったコーキングはあらかじめカッターで除去致します。

その後にプライマーと言って、接着剤をコーキングを埋め込む箇所へ下塗りを行って行きます。

プライマー塗布が終わるとコーキングを充填して行きます。

充填後、へらで均等に伸ばして目地の隙間を綺麗に埋めて行きます。

コーキングの硬化時間が、だいたいで24時間以上は乾燥期間を設ける様になっております。

充填後は表面がとても柔らかいので、作業員が触ったり、

お客様がどんなものなのかと興味で触ってしまうと指紋が付いてしまい、

そのまま乾燥するので外観が悪くなります。

万が一、職人さんが帰った後に不注意で触ってしまった場合。

補修道具等が無い場合は、人差し指などに水を付け、引っ付かない様に指でならします。

大抵がこの手順で応急的に対応できます。

現場の職長さんには、事前に報告しておくと何かのついでに補修が簡単になります。

2020.11.27 13:24 | 固定リンク | コーキング工事
福岡市西区某ガソリンスタンド新設工事 鉄部塗装及び外壁塗装
2020.11.25
お世話になっております。翔栄の高山です。

先週から施工が始まった、某スタンドの新設工事について書きたいと思います。

元々まっさらな更地だった場所にガソリンスタンドが新設され、

現在外構工事と並行して、塗装工事をおこなっております。

地上はタンクを埋めたりする前で、足場が悪所が多く、高車作業車にて作業を進めています。

高車作業車は技能講習修了者しか操縦が出来ませんが、

弊社の職人は携わる人間には会社にて応援、取得をサポートしております。

塗装以外でも使用する資格ですので、今後、本人の役にも立つ資格となります。

新設中とは言え、施主様の所有物ですので、飛散には充分に気を付けて作業を行います。

「キャノピー」と呼ばれるフィールド上に設置した屋根を現在塗装しておりますが、

H鋼の鉄骨ですので、塗る箇所が通常の鉄骨より多くあります。

特に鉄骨を固定しているつなぎ目のアンカーボルトの廻りや、

「ブレス」といわれる筋交いが手間がかかります。

目に見えない裏側等に塗料をしっかりと入れてないと錆の原因となります。

下記の画像を見て頂ければわかりやすいですが、

下から別の職人が客観的に目視し、塗料が塗れていない箇所を再確認します。

作業車から見る範囲と下から見る範囲が違うので、

弊社では必ず上と下で確認をする様に義務付けています。

日に日に色が入り、見覚えのあるガソリンスタンドへと変身しております。

完成して報告できる日が楽しみです。

  
翔栄の外壁塗装への想い。
2020.11.23
お世話になっております。翔栄の高山です。

現在施工している住宅も仕上げの段階まで、進行して参りました。

外壁の半分がタイル調の外壁ですので、クリア塗装を施工しております。

弊社が得意としている技法で、誤魔化しが効かない塗料です。

塗る前の洗浄で完全に汚れを落とし、それでも落ちない箇所には手洗いで落とします。

汚れ、ホコリが残っているとクリア塗料が透明ですので、見えてしまいます。

汚れに関しては、クリア塗料で汚れ(チョーキング)がボケて、にじんで色が付いてしまいます。

せっかくのクリア塗料が台無しになりますし、クリア塗料は密着力が強い為、

塗料を落とすのもひと手間となります。

他の塗料は顔料(着色)が入っている為、経年劣化すると白い粉、チョーキング現象が起きますが、

クリア塗料は顔料が入っていない為、チョーキング現象は起こりません。

数年経って壁に触れても粉が付かない、優れた塗料です。

下記の写真で、左から1枚、2枚とクリア塗装時に必ずやる作業を掲載してあります。

前任の方が塗料をこぼしたまま塗装をしているので、グレー色の塗料が飛び散っていました。

この上からさらにクリア塗装をしてしまうと、汚れが残ったままとなります。

塗料用シンナーでひとつずつ拭いて取り除いて行きます。

人が汚したものを掃除する事に初めは抵抗がありましたが、外壁を綺麗に仕上げる為には、

必要な作業となり、その想いこそが外壁塗装への私達のこだわりとなります

手間を惜しまず、外壁の耐久性を高め、美観もさらに良くし、

「翔栄にお願いして良かった」と思って頂けるよう、取り組んで行きたいと思っております。

2020.11.23 08:41 | 固定リンク | 外壁塗装
福岡市西区上山門にてアパートの屋根・外壁塗装工事が終了致しました。
2020.11.17
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日、福岡市西区のアパートが1棟目が終了いたしました。

しかし、残り10数棟ありますので、始まりに過ぎません。

年内に何棟仕上げる事が出来るのか、未知数です。

マンション、スタンド、大型商業施設、住宅とアパート以外にも着工が御座いますので、

職人の配置も制限がある現状です。

親しい同業より、応援で職人を派遣して頂き、なんとか現場をこなしている現状です。

忙しいからといって、施工に妥協があるようでしたら、これもまた問題となります。

積み上げてきた信頼を妥協ひとつで崩れてしまうのが、施工現場だと思います

日頃と変わらぬ、施工を常に心掛けて参ります。

丁度、アパートの足場を解体する際に雨が降り、屋根などに水滴が落ちました。

下記の画像でもわかりますが、車のワックスみたいに雨を弾いて水滴が見えると思います。

バルコニー手摺、屋根、屋根板金などが、よりわかりやすいです。

塗装の力が目に見える形で伝わるかと思います。

汚れや外的要因などから住宅を守る為、外壁塗装を私達は施工しております。

現場では雨で嫌だなと後ろ向きでしたが、そのおかげで塗装の力を改めて感じる事が出来ました

色々な場所へ、ヒント、答えが転がっているんだと思い、

見て感じる感受性をもっと高めて行きたいと思う、今日この頃です。

2020.11.17 16:07 | 固定リンク | 外壁塗装

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