福岡市某矯正施設にて鉄部塗装が終了いたしました・
2020.11.14
お世話になっております。翔栄の高山です。

本日、某矯正施設鉄部塗装、鉄格子の塗装が完了致しました。

外壁等は今回は塗装しないので、養生をしっかりしてからの鉄部塗装となりました。

外側が外壁で内側が寮舎となり、ふたてに別れての作業となりました。

寮舎入口には施錠されている為、出入りは自由には出来ない状態で、

常時看守さんが2~3名付いていました。

移動する際、材料を取りに行く際にはカギを解除してもらわないと移動が出来ません。

厳重な警備の中、ひたすらもくもくと作業をおこないましたが、

住宅塗装、マンション塗装とはまた違う意味でやりがいのある仕事です。

行政機関で国営施設を塗装し、そこで生活する人、それを守る人、

双方にとって意味のある塗装工事となります。

作業内は、ケレン作業・養生を1日かけておこない、2日目から錆止め、中塗りを施工。

3日目に上塗り、掃除と時間をかけて慎重に施工を行いました。

一昔の矯正施設といえば、ボロボロで鉄格子や窓枠は錆び、

木造建築のイメージがとても強く、映画で見たことがあります。

現在は、定期的に鉄格子の塗装をおこなっている様で、

そこで生活する人への気遣い、思いやりを感じました。

建物、内部、居住スペースも綺麗で清潔感がありました。

塗装屋さんはただ塗っているだけに見えますが、

塗装しながら色々と考え、学ぶ事も多々ございます。

2020.11.14 17:36 | 固定リンク | 鉄部塗装

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