外壁塗装時に見えにくい場所への正しい対応と施工について
2020.10.28
お世話になっております。翔栄の高山です。
同時進行している住宅がいよいよ終盤へ突入致しました。
屋根、2階外壁と上塗まで進んで参りましたが、破風や樋関係がまだ残っています。
そもそも破風板の役割として、屋根への雨水の侵入を防ぐ目的や防火性を高める役割が御座います。
何よりも雨樋を固定する下地として、必要な物となります。
塗装して破風板が傷まない様に保護しますが、雨樋を固定する為の板ですので、
雨樋と破風が密着しています。
下記の動画を見て頂ければ、よりわかりやすいですが、隙間がとても狭いです。
破風を止めている釘廻りは、特に塗膜の浮きが目立ちました。
カワスキでこさいで塗膜の浮きを削って行き、ペーパーで細かく面を整えます。
そうする事によって、塗料が均等に塗れ、耐久性を高められます。
破風と雨樋の間は、見えにくい場所ですのでケレンしないで、塗装してもわかりませんが、
数年後、早い段階で同じ様に塗膜が浮き、木部まで腐食してしまう可能性があります。
そうさせないためのケレン作業ですので、しっかりとケレンする必要が御座います。
見えない場所、見えにくい場所ほど、きっちりと施工する事が大切だと思います。
そうする事によって、耐久性を少しでも上げることが出来ると思います。
正しい施工をおこなえば、メーカーが推奨する耐久性を得られると思っております。
他社で、よく「うちは保証が10年ある」「弊社は15年保証をつけます」と耳にしますが、
保証を付けなくても、そのぐらいの耐久性を得られる施工を弊社は心掛けております。
今以上、もっと質を高め、保証がいらない塗装屋を目指して行きます。
同時進行している住宅がいよいよ終盤へ突入致しました。
屋根、2階外壁と上塗まで進んで参りましたが、破風や樋関係がまだ残っています。
そもそも破風板の役割として、屋根への雨水の侵入を防ぐ目的や防火性を高める役割が御座います。
何よりも雨樋を固定する下地として、必要な物となります。
塗装して破風板が傷まない様に保護しますが、雨樋を固定する為の板ですので、
雨樋と破風が密着しています。
下記の動画を見て頂ければ、よりわかりやすいですが、隙間がとても狭いです。
破風を止めている釘廻りは、特に塗膜の浮きが目立ちました。
カワスキでこさいで塗膜の浮きを削って行き、ペーパーで細かく面を整えます。
そうする事によって、塗料が均等に塗れ、耐久性を高められます。
破風と雨樋の間は、見えにくい場所ですのでケレンしないで、塗装してもわかりませんが、
数年後、早い段階で同じ様に塗膜が浮き、木部まで腐食してしまう可能性があります。
そうさせないためのケレン作業ですので、しっかりとケレンする必要が御座います。
見えない場所、見えにくい場所ほど、きっちりと施工する事が大切だと思います。
そうする事によって、耐久性を少しでも上げることが出来ると思います。
正しい施工をおこなえば、メーカーが推奨する耐久性を得られると思っております。
他社で、よく「うちは保証が10年ある」「弊社は15年保証をつけます」と耳にしますが、
保証を付けなくても、そのぐらいの耐久性を得られる施工を弊社は心掛けております。
今以上、もっと質を高め、保証がいらない塗装屋を目指して行きます。
春日市にて住宅外壁塗装、屋根塗装の施工が完了致しました!
2020.10.27
お世話になっております。翔栄の高山です。
10月10日のブログでもご紹介した住宅の施工が完了いたしました。
下記の画像では、庇(ひさし)の塗装内容を掲載してあります。
洗浄後、ケレン作業で汚れや錆を落とし、その上から錆止めを塗装いたします。
錆止めが完了したら、中塗り、上塗と3工程で作業いたします。
板金のうえですので、下地が仕上がりへ直結し、ちりひとつと許されない工程です。
レンジフードなども同様の工程になり、塗装後は見た目は抜群に良いです。
弊社にはケレンを6年近くやり続けている職人が居ますが、下地のスペシャリストです。
軍手をしての作業ですが、鉄くずで直ぐに破れ、手が真っ黒になってしまいます。
ケレン作業で求められる物は、丁寧さと忍耐力です。
同様の作業を繰り返し、汚れや錆があってはいけませんし、
ケレンが終わらないと塗装も進みません。
スピードも求められる工程でもあります。
塗装は基本、みな同じ塗料を使用しますので、仕上がりがある程度わかりますが、
ケレン作業は自分で仕上がりを決めなくては、なりません。
長年作業に携わってるからこそ、出来る技術となります。
下地を作る職人、それを塗る職人、二人三脚で工程は常に進められています。
10月10日のブログでもご紹介した住宅の施工が完了いたしました。
下記の画像では、庇(ひさし)の塗装内容を掲載してあります。
洗浄後、ケレン作業で汚れや錆を落とし、その上から錆止めを塗装いたします。
錆止めが完了したら、中塗り、上塗と3工程で作業いたします。
板金のうえですので、下地が仕上がりへ直結し、ちりひとつと許されない工程です。
レンジフードなども同様の工程になり、塗装後は見た目は抜群に良いです。
弊社にはケレンを6年近くやり続けている職人が居ますが、下地のスペシャリストです。
軍手をしての作業ですが、鉄くずで直ぐに破れ、手が真っ黒になってしまいます。
ケレン作業で求められる物は、丁寧さと忍耐力です。
同様の作業を繰り返し、汚れや錆があってはいけませんし、
ケレンが終わらないと塗装も進みません。
スピードも求められる工程でもあります。
塗装は基本、みな同じ塗料を使用しますので、仕上がりがある程度わかりますが、
ケレン作業は自分で仕上がりを決めなくては、なりません。
長年作業に携わってるからこそ、出来る技術となります。
下地を作る職人、それを塗る職人、二人三脚で工程は常に進められています。