太宰府市にて住宅の外壁塗装・屋根塗装が始まりました!タスペンサー02
2020.10.03
お世話になっております。翔栄の高山です。

昨日、太宰府市にて住宅の屋根塗装へ立ち会ってきました。

屋根足場が設置されるぐらい、勾配が急な屋根でした。

施主様のご希望で、屋根塗装時に「タスペンサー」を設置致しました。

下の画像がその施工風景になりますが、屋根と屋根が重なる部分にタスペンサーを挟み、

空間を作ってあげます。業界用語では「縁切り」とも言われています。

屋根と屋根の重なり部分は、雨が降った時に、屋根の内部に雨水が溜まらないように、

水が流れ出る構造になっています。

その構造を経年劣化や前回塗装時に縁切りをしていなく、塗料で塞がれている状態ですと、

機能を発揮しません。

そうなると屋根に水分が溜まった状態が続き、屋根下地材の劣化屋根の通気性が失われます。

屋根の耐久性を著しく下げますので、注意が必要です。

屋根の状態によっては、タスペンサーを使用できない場合も御座いますので、

施工業者に前もって確認をする必要が御座います。

屋根はお客様もあまり目が届かない部分となり、手を抜かれがちな場所でもあります。

必ず、写真や動画にて目視で確認をするようにして下さい。

また、タスペンサーは非常に軽く、指し込んだ後に落ちやすい物ですので、

下に落ちて当たり前の物ですので、落下後あと片付けをしているのか確認が必要となります。

そこまでをちゃんと作業工程でおこなっているか、一度見てみると良いかと思います。




 
2020.10.03 11:18 | 固定リンク | 屋根塗装

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