大宰府市にて住宅の外壁塗装が施工終了となりました
2022.01.07
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨年末に大宰府市にて住宅の屋根塗装及び外壁塗装が終了しました。

今日はそちらで塗装した内容で、仕上げについて書きたいと思っております。

外壁や屋根の塗装は皆さまもご存知の通り、3回塗りで指定塗料で塗装を行います。

それ以外にも付帯と呼ばれる、雨樋・幕板・雨戸・戸袋・笠木なども塗装を行ないます。

施工環境にも寄りますが、外壁や屋根が完了してから塗る事が多いです。

付帯塗装においては、外壁等とは違って塗りにくい箇所が多く、

使用する塗料にも注意が必要です。

というのも、塗料がのりにくいので塗料の垂れだったり、刷毛目が出やすかったりと

外壁塗装とはまた違う塗り方が必要となってきます。

下地処理で表面に凹凸を付け、出来るだけ塗料がのりやすい様に工夫を行いますが、

それでも塗料がのりにくいのが付帯部分となります。

色によってはさらにのりにくくなり、何度も厚塗りをおこなうことも御座います。

樋関係は基本的に上塗りを2度おこない、雨戸などは錆止めを入れてから2度塗りを行います。

傷み具合や素材に応じて3回~4回と多く塗る場合もあり、上下致します。

付帯箇所の塗装では、基本的に溶剤を使用し、水性塗料は避けます。

硬化剤を入れて垂れにくい状態で直ぐに硬化させる塗装が理想的かと思います。

仕上げの塗装は、経験がものを言う施工で難しい施工となります。

2022.01.07 08:41 | 固定リンク | 外壁塗装

- CafeLog -