福岡市博多区にある某高層マンションの大規模改修工事が開始致しました。
2021.02.08
お世話になっております。翔栄の高山です。

先週から福岡市博多区にある高層マンションの大規模改修工事が始まりました。

10階建てのマンションで大通りに面していますので、歩行者の離合が多く、

誘導や部材の落下に注意しながらの立ち合いとなりました。

エレベーターを使用してからの足場組み立てでしたので、部材運搬での落下可能性が下がり、

管理する側としては、助かりました。

人と人で手渡しをしていると、不注意で部材が落下する可能性が御座います。

今回は足場の段数で行くと17段ありますので、手で揚げる場合は少なくても8人は必要となります。

ひと通り屋上まで足場を組み上げましたが、今回はなんと5人で組み立てました。

一昔の吊り下げているエレベーターではなく、レールとチェーンで固定されているタイプです。

かご自体が落下する事はまずありえませんので、荷物を均等に載せ、正しく運搬していれば、

まず落下はあり得ないと思われます。

毎朝、始動する前には異常がないか確認をしてからの作業開始となります。

とは言え、下を歩行する方々は不安そうに見上げながらの歩行が多かったです。

過去にルールを守らないで、いい加減に操作していた方々が落下事故等を起こしているので、

無理もありません。

エレベーターの下には関係者以外が通らない様に安全な場所へ誘導致しました。

どんな機械もテストにテストを重ねてからの発売となっているので、正しく使用していれば、

大きな問題は起きないと思います。

●注意書き通りにルールを守る。

●使用したらメンテナンスをして保管する。

●正しく収納する。

イコール機械(備品)を大事にするという事だと思います。

どんな職種でも、道具を大事にしない職人は仕事が出来ないと云われます。

その通りだと思います。

いまお願いしている足場屋さんは、仕事内容、道具の整理、仕上がり、ともに満点です。

お陰様で足場の施工も順調に進んでおります。

足場も残り少しですので、このまま順調に組み揚げたいと思います。

2021.02.08 16:34 | 固定リンク | 仮設足場

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