住宅の屋根塗装が完了致しました!福岡県大野城市にて屋根塗装、外壁塗装施工。
2020.03.24
お世話になります、翔栄の高山です。

久しぶりの更新になりますが、前回の続きを書きたいと思います。

前回は高圧洗浄までをご紹介致しましたので、次の過程で屋根塗装についてご紹介致します。

今回はコロニアル屋根で、一般的に多く普及しているタイプになります。

洗浄後、しっかり乾燥期間を設け完全に乾燥させます。

次に乾燥した屋根に下塗で屋根用フィラーをローラーにてたっぷり塗布していきます。

この塗料の役割としては、屋根の表面にある微細な穴や凸凹を埋め、平らにしてくれます。

平らにすることにより、塗料の密着度が高くなります。

語源は英語のfillerで、「満たすもの、積めるもの」という意味になります。

フィラーを塗る事により、中塗り、上塗がより未着し、仕上がり耐久ともに良くなります。

続いて、フィーラーが完全に乾きましたら、次に中塗り、上塗となります。

お客様のご要望により色々と塗料が変わりますのでこちらの説明は割愛いたします。

ここまでの工程を規模によって前後致しますが、2日間程度で弊社は仕上げます。

屋根塗装は平らな面が多いため、塗装も簡単に見えますが、

ほとんどの屋根には勾配がありますので、塗り過ぎると垂れてしまいムラになったり、

コロニアル屋根の隙間を塗料で埋めてしまい、湿気が抜けなくなったりと

注意を必要とする作業となります。

普段、お客様も見えない部分となりますので、足場を解体する前には、

必ず担当業者へ写真、動画等で仕上がりを確認してください。

足場解体後は、別途費用がかかるケースが多いのでご注意下さい。



2020.03.24 15:42 | 固定リンク | 屋根塗装

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