福岡市西区にて某ガソリンスタンドのライン塗装が開始致しました。
2021.03.04
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨年から不定期にて外壁塗装で入っている、ガソリンスタンドがいよいよ終盤へ突入。

給油機やタンク設置が終わり、土間コンクリートも完成致しました。

仕上がった道路に給油停車位置や誘導ラインを塗装して参りました。

予め注文しておいた、型をベースに下塗り、中塗り、上塗りと塗装を行います。

今回は、給油停車位置、出入口、洗車場への誘導マークなどを作成致しました。

墨だしをおこなって、正確に矢印や枠幅の位置を出し、下地を作っていきます。

下地が整ったら、下塗りのプライマー塗布を行い、簡単に剥がれない様に接着を高めます。

下塗りが終わりましたら、中塗り、上塗りと2回同じ工程をおこないます。

色によっては何度も重ね塗りをしないと綺麗に仕上がらない事も御座います。

代表的な止まりにくい色で黄色などが有名です。

下塗りで白色などを入れてから塗装すると、止まりが良くなり、綺麗に塗装する事が出来ます。

耐久性、密着性を高めるうえでも、下塗りはとても大切な工程だとおわかり頂けると思います。

今回の例題がガソリンスタンドの床ですが、住宅やマンションにも言える事です。

塗料の色決め時には、ある程度知識がある方に相談をしてから決める様にしましょう。

色によって、進行する工程が変わってきますので、注意が必要かと思います。

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