福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にて裏面バルコニー内の塗装が開始致しました。
2021.03.17
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、大規模修繕マンションにて裏面バルコニー内の塗装が開始致しました。

養生を済ませてあるので、さっそく軒天から塗装開始です。

長柄といって収縮する竿を使用し、長さを調整しながら天井を塗装して行きます。

地球には重力が存在するので、塗料は上から下に落ちやすく立ち位置を誤ると、

落ちてくる塗料を浴びる事となります。

職人は慣れた手つきで、身体の位置を少しずらしてから塗装を行い、確認をしています。

入社したばかりの若い職人は、帰社したら顔中塗料を浴びて帰ってきます。

ローラーに付ける塗料の量、塗る時の立ち位置を少しでも誤ると、顔が凄い事になってしまいます。

頭は各現場に入る際には、ヘルメット着用を義務付けているので、汚れの問題は特に御座いません。

基本はローラーで塗装致しますが、外壁廻りやタイル廻りはハケ塗りで「ダメ込みを行います。

刷毛を使って狭い部分や細かい部分を先に塗ることを「ダメ込み」と言います。

ダメとはもちろん「駄目」のことで、塗料が塗られていなかったりする施工不良のことです。

この駄目が出ないように「塗り込む」から「ダメ込み」と呼ばれています。

先にこの工程を済ませておくと、ローラーで仕上げるだけとなります。

下記の画像を見て頂ければわかりますが、先に刷毛でダメ込みを済ませております。

塗装工事は技術も重要ですが、それ以上に要領が重要です

次にする作業がいかにやり易いかでスピードも決まってくると思います。

言われた事だけをするのでは無く、考えてそれ以上に行動する

社員全員へ口うるさく社長は言っております。

それが実行出来た時に、また一皮剥けるんだと感じました。

2021.03.17 13:11 | 固定リンク | 外壁塗装

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