長崎県諫早市ガソリンスタンド 
2021.06.02
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は早朝より長崎は諫早市にて、ガソリンスタンドの床塗装を行って参りました。

皆さんも一度は目にした事がある、ピット室と呼ばれる自動車を点検するスペースで、

その内部の床を塗替える事となりました。

動かせる荷物はあらかじめ移動させ、掃き掃除後、ラッカーシンナーで汚れ、油等を拭き取り、

下地処理をおこないます。

この時に油は特に塗料を弾くので、丁寧に掃除する必要が御座います。

そこまでがおわったら、次に養生にて汚さない部分を区切ります。

養生が終わりましたら、下塗りを塗布し、しっかり乾燥させます。

メーカー推奨時間が4時間でしたので、乾燥待ちを得てから、下地のクラック等をパテにて埋め、

出来る限り平らに整えました。

下地が整ったら、上塗り1回目、上塗り2回目で塗装は終了となります。

こちらは塗布する場所が自動車の点検する場所となりますので、材料にはこだわりました。

ボウジンテックス」と言って強靭で美しい床面をつくる2液型の高級塗料です。

耐摩耗性も強くエポキシ樹脂系の塗料となります。

よく化学薬品工場や印刷工場の床で使用されている塗料で、品質はお墨付きです。

塗装自体はさほど時間はかかりませんが、乾燥するまでが大変でした。

床の塗装の場合は、その日は丸々一日は使用する事ができません。

乾燥前に荷物や足跡が付いてしまうと、凹凸が出来、仕上がりが悪くなります。

完全に乾いてから、養生などを剥がして施工完了となります。

ガソリンスタンドのマネージャー様も凄く協力的な方で、

さすが接客業のプロだと思いました。

- CafeLog -