福岡市南区向野にてマンション仮設足場の解体が終了致しました。
2021.12.20
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先週末はマンション外壁補修工事にて設置していた、仮設足場の解体を行いました。

大通りに面し歩行者も多数いるので、部材の投げ渡しを禁止し、通常より職人を増やしました。

投げ落とさなくても安全確実に解体が出来る環境のもと仮設足場の解体を進めました。

仮設足場が倒壊しないように外壁に控えを設置していましたが、解体時には撤去致します。

控えを取り除いた箇所は、仮設足場解体のタイミングで直ぐに補修致します。

この工程を私達は「合番」と呼んでおります。

タイル面は左官屋さんに補修してもらい、目地のコーキング、塗装は塗装職人が行います。

この工程がひとつでも漏れてしまうと、仮設足場が無いので高所作業車で補修しないといけません。

そうなると余分な経費がかかり、工期も遅れ色々と面倒となります。

仮設足場の解体は1発勝負ですので、漏れが無いか何度も確認をおこないます。

13名足場屋さんは居ましたので、当日で全部を解体する事が出来ました。

居住者の方もようやく足場が無くなり、元の生活へと戻り、安心されていると思います。

工事期間中はご迷惑をお掛け致しました。

仮設足場の設置から解体まで2か月程かかりましたが、無事、仮設足場廻りの作業も終了です。

残す所は1階廻りの外壁塗装、コーキングのみとなりました。

無事、危険な作業もおおかた終了致しましたので、残りも事故無く終えたいです。

2021.12.20 09:02 | 固定リンク | 仮設足場
福岡タワーの鉄部塗装が終了致しました。
2021.12.16
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

年末とあって現場へ出る機会が増え、更新がなかなか出来ない状態でした。

昨日、1か月程かけて福岡タワー鉄部塗装が終了致しました。

非常階段部の補修工事で、塗る箇所も部分的な塗装となりましたが、

事故や破損等も無く、安全に施工を終えれました。

上は34階から順番に下へ降り、高圧洗浄後、下地処理、塗装と施工を進めました。

高所は風の影響を受ける為、防炎シートを設置してからの作業となります。

錆の酷い箇所は、強力な錆止め「ラストボンド」を塗布、その上から錆止めを再度塗装。

中塗り、上塗りはフッ素塗料で仕上げました。

基本的な作業が階段部ですので、脚立が平行にならない箇所での作業となります。

2人1班で2班編成で作業をおこない、一人作業は事故の可能性がある為、厳禁です。

作業時は高所作業となる為、親綱の設置、使用できる箇所はハーネスの設置、

脚立は風に煽られてガラスを破損しない様に必ず固定してから使用します。

面倒ですが作業時の設置は厳守で、それぞれが手を抜かずに厳守して作業を進めました。

要所要所では塗膜の膜厚を調査し、正しく塗装が出来ているのか確認を行います。

下塗り、中塗り、上塗りとそれぞれの膜厚をミクロン計算します。

施主様立会いのもと、無事竣工検査も終了し引き上げました。

現場監督の方もスカイツリーや高圧鉄塔などの施工に携わった方で、

経験値が高く作業中のアシストも完璧にして頂きました。

これから写真等を整理して、施工事例に掲載する準備をしたいと考えております。

大きな現場がひとつ終わってひと安心かと思いきや、

大型マンションの改修工事が既に始まっております。

年末まで駆け足で走り抜けそうです。

2021.12.16 10:35 | 固定リンク | 鉄部塗装
本日から福岡タワーの鉄部塗装が開始致しました。
2021.11.20
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

本日は早朝より福岡タワーにて鉄部塗装の乗り込みをおこないました。

朝礼にて施設内の注意事項、体調報告など徹底した管理のもと、作業開始となりました。

今日は非常階段から洗浄水が飛散しないように防炎シートを張る作業から行いました。

上から下に向けて繋ぎ合わせながら、洗浄水が外へ流れ出さない様に被せて養生しました。

非常階段部にあるLEDライト等は塗装と同じ要領で養生致しました。

LEDライトに洗浄水が当たって漏電したりすると火災の原因にもなりますので、

養生をして水の侵入を防ぎます。帰る時にはその都度、養生は撤去します。

こちらも火災防止策で徹底されております。

別の班は上から下に向けて洗浄ホースをインシュロックで固定しながら設置致します。

海沿いですので風に煽られて音が出たり、手摺を傷めない様にホースを固定していきます。

午後からは上から順番に高圧洗浄を開始し、飛散量や施工箇所の確認をおこないながら、

順番に洗浄を進めました。

土曜日でタワー周りには、家族連れが多くいて洗浄水の飛散が心配でしたが、

防炎シートがしっかりと守ってくれていました。

今日養生した箇所が、施工する範囲の半分になります。

残りの半分を先に洗浄するのか、先に塗装まで仕上げて下に進むのか、

現場代理人と弊社の社長とで協議のうえ、決定する事となりました。

今日は初日でしたが、綺麗になるのが楽しみです。

2021.11.20 16:49 | 固定リンク | 鉄部塗装
明日からいよいよ福岡タワーの鉄部塗装が開始いたします。
2021.11.19
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、いよいよ明日から着工となる福岡タワー鉄部塗装の最終打合せを行いました。

作業する範囲、場所、使用する塗料、色合わせ、注意事項など最終的な確認でした。

規模が大きいうえに管理が厳重な場所ですので、様々な注意事項が盛りだくさんです。

工事の相談を頂いて、実に半年間かけて綿密な施工となりました。

福岡タワーも今年で32歳と補修工事が必要な時期となってきました。

今回おこなう鉄部塗装は、非常階段の鉄部になり、毎年催し物がある場所です。

参加された事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、『超ウルトラ階段のぼり大会』

非常階段を年に2回、一般公開しています。

来年の大会は新しく塗り替えられた、空間での参加となります。

私も39年間一度も登ったことがないので、これを機に来年は参加してみようかと思っております。

初日は高圧洗浄にてまずは綺麗に洗う事から始まりますので、週明けから塗り出しになります。

余談にはなりますが、上記に記載した『超ウルトラ階段のぼり大会』ですが、

このイベントにおける最速到達3分18秒という記録が残っておりました。

それだけ足腰が強い方が職人でいるとどんなに助かる事でしょうか...

福岡を代表する建物の工事へ携わる会社として、恥じない施工を心掛けたいと思います。

    
2021.11.19 11:16 | 固定リンク | 鉄部塗装
マンション大規模改修工事にて外壁の剥離を確認
2021.11.18
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

現在、マンション大規模修繕工事を行っておりますが、外壁タイルに異常が御座いました。

5~6階ぐらいの外壁タイルで、経年劣化とは言えない規模のタイル剥離を確認しました。

普段は打診棒で叩きながら中の空洞を探し、そこへエポキシ樹脂を注入しますが、

今回発見した箇所は、打診棒で叩くとそのまま下へ落下するぐらい浮いていました。

考えられる要因としては、「下地コンクリートへの下地処理不足」「下地調整モルタルの硬化不良」

「モルタルの塗り厚不足によるモルタル層内の接着強度不足」と予測されます。

経年劣化だとこの箇所だけの剥離では無く、他の箇所の剥離もあるはずです。

そうなってくると施工時の施工不良が原因として考えられます。

低い階層でのタイル剥離だと雨漏りなどの危険性だけでまだ急を要しませんが、

高層階の剥離ですと落下時の危険性が高くなり、歩行者の安全確保に努めないとなりません。

下から見てるだけではタイルの浮きもわかりずらいですが、仮設足場だと近くで目視が出来、

未然に事故を防ぐ事ができます。

今回の問題の箇所は、コーキング目地が絡んでいるので両方の補修工事が必要です。

外観維持の為、既存のタイルを活かした補修工事で対応致しました。

マンション規模の仮設足場となるとかなりの費用がかかってしまいますので、

しっかりと外壁の補修、塗装工事を行い、より長く維持出来るよう努めたいです。

2021.11.18 09:25 | 固定リンク | 外壁工事

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