長崎市にて鉄部塗装が終了致しました。
2021.09.14
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。

昨日、長崎市にて鉄部塗装を某施設にて施工して参りました。

錆の進行が思っていた以上に進んでいた為、ケレンをより徹底してから、

水性の錆止めを下塗りで入れました。

中塗り、上塗りも水性のウレタン塗料で仕上げました。

油性塗料より水性塗料はコストも抑えれますし、何よりも匂いが抑えられます。

年配の方も集まる施設ですので、施工期間中の吸引や安全性を考慮し、

水性塗料を塗装する事が決まりました。

私達塗装屋は、外壁や屋根を塗装して綺麗にするのは当たり前で、

そこまでの経緯、過程を特に注意しております。

住宅を塗る際には、高圧洗浄で近隣へ汚れをとび散らせてないか?

塗料の飛散は無いか?騒音、異臭などに配慮しているか?

注意する箇所は沢山御座います。

その点をクリアして、初めて施工が完了したと言えると思います。

今回の施設も同様で、塗る材料の選別から工程まで全て注意を払っております。

どの様な現場でも、最善を尽くし、そこで今後も生活する人への配慮、

施工が終わり、現場を出る際にも「立つ鳥跡を濁さず」です。

今後も綺麗な施工、綺麗な外壁塗装を心掛けて行きたいです。

2021.09.14 13:10 | 固定リンク | 鉄部塗装
福岡市西区マンションにて鉄部塗装が完了致しました。
2021.09.03
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。

昨日、福岡市西区にてマンション鉄部塗装が終了致しました。

施工内容はマンション各階にある、パイプシャフト、玄関枠、分電盤、鉄扉など

鉄部関係は全て塗装をおこないます。

建物自体はまだ新しく、独身向けの間取りの部屋が多く、通常のマンションよりも塗る箇所は多めです。

床などはそのまま触らないので、塗料をこぼしてしまうとアウトです。

塗る箇所は必ずベトナムシートと言って、布シートを下に敷いて塗装をおこないます。

ベトナムシートの略称はベトナムと業界では呼んでいます。

仮にこぼしても、ベトナムが塗料を吸収してくれ、下地を汚さずに済みます。

移動する養生でもあります。

玄関枠においては、乾燥時間が1~2時間程かかります。気候、気温により変動あり。

その際は玄関ドアを半開きで乾燥する為、防犯上、在宅して頂きます。

順番に塗装出来れば良いのですが、皆さん予定もバラバラですので、

ご希望の日時、時間帯に合わせ、伺って玄関枠を塗装致します。

今回の作業も鉄部塗装ですので、下地処理でケレン作業が必須です。

下地処理が終わったら、下塗りで錆止めを入れ、中塗り、上塗りと油性塗料で仕上げます。

沿岸部寄りの場所ですので、塩害被害も考慮し、油性塗料を選びました。

ここ10年ほどは様子を見ながら、経過を確認したいと思っております。

2021.09.03 08:12 | 固定リンク | 鉄部塗装
福岡空港口、野外広告看板の鉄部塗装が始まりました。
2021.09.02
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。

昨日は、野外広告看板鉄部塗装が開始致しました。

看板を支えている鉄骨部塗装で、皆さんも一度は目にした事があるかと思います。

空港近くに並んである、あの大きな看板です。

その大きな看板の鉄部塗装となります。まずは下地処理から開始致します。

空港近くで周りに大きな建物等も無いので、雨風をもろに受け、錆の侵攻が速かったです。

塗膜が浮き花が咲いたように見える事から、花が咲いている箇所と私達は呼びます。

その花が咲いている箇所は、特にケレンが重要で下地処理が必要な箇所です。

カワスキでこさいで、その後をマジックロンや紙やすりで整えます。

マジクックロンとは、極太の繊維を使用しているの物がほとんどで、

重研磨においても耐久性に優れ強い研磨力を発揮する研磨材です。

紙やすりは皆さんも使用した事があるとは思いますが、サンドペーパーと呼ばれる、

なじみ深いヤスリです。キメが細かく仕上げに最適な研磨材です。

この作業をひたすら反復して進めます。

中でも下記の画像にある、H形鋼、C形鋼は難敵です。

特にC形鋼、私達はCチャンと呼んでいますが、このCチャンが厄介です。

ほとんどが逆さまになっている事が多く、マジックロンやペーパーが入らず、

カワスキで地道に削ります。

中にはマジックロンなどが入るタイプの開口も御座いますが、

Cチャンを固定する為に釘やネジが飛び出ていて、中で必ず引っかかります。

逆さまなので、削った錆も上から下に落ちてきますので、作業も思うほど進みません。

本当に根気のいる工程で、体力も消耗致します。

高所作業の為、安全帯の使用も必須で先に進み過ぎると進めず、危ないです。

移動範囲も計算しながらの作業となり、普段以上に疲れます。

残り半分ちょっとありますので、最後まで下地処理をしっかりおこない、

綺麗に塗装が出来る様に準備して行きたいと思います。

    
2021.09.02 15:14 | 固定リンク | 鉄部塗装
福岡市某大型看板の鉄部塗装が決定致しました。
2021.08.27
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。

本日は、施工前の現場調査へ同行し、何件か現場を見てきました。

皆さんも一度は目にした事があると思いますが、空港近辺にある大きな看板をご存知でしょうか?

飛行機からも見えるサイズで広告宣伝費も桁違いな看板です。1か月掲載で数百万とか....

その看板を支えている鉄部塗装工事をおこなう事となりました。

下記の画像を見て頂けるとわかりますが、鉄部の各箇所が錆で塗膜が浮き、剥がれております。

繋ぎ目などに多く発生しておりました。

錆びは腐食が速いので、そのまま放置していると看板を支えきれず、落下の危険性があります。

交差点付近で人通り、車の離合が多い場所だけにメンテナンスも厳重に管理されております。

錆びの部分は第二種ケレンで下地処理を行い、錆止めを下塗りで入れてから、

中塗り、上塗りと鉄部塗装を進める予定です。

予想以上に高さがありましたので、施工期間中は注意が必要となりそうです。

まだ足場を組んでいる最中でしたので、登る事は出来ませんでしたが、

どんな感じになるのか楽しみです。

今日は午前中の現場調査でしたが、真夏並みの日射でした。

足場を組んでいた職人さんも汗だくでヘルメットを被って作業を行っておりました。

私達が安全に塗装工事を行えるのも、そういった職人さんの支えがあるから

安全に作業が行えると思います。

直接的な関りは御座いませんが、感謝の気持ちを忘れず、作業へ望みたいです。

2021.08.27 14:57 | 固定リンク | 鉄部塗装
福岡市西区にてマンションの鉄部塗装が開始しております。
2021.08.19
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。

先週より始まっているマンション鉄部塗装へ立ち会って参りました。

私達はPSと呼んでいますが、正しくはパイプシャフトと呼ばれる鉄部です。

パイプシャフトとは、皆さんもマンションや集合団地で一度は見たことがあるもので、

給排水管やガス管を通すスペースになります。

扉の中へ配管などは隠れていますが、その扉廻りを塗装していきます。

ケレン作業で汚れ、錆などを除去しながら表面に凹凸を作っていきます。

塗装をする前に錆止めを下塗りで入れて行きますが、凹凸がここで役に立ちます。

塗料との密着度を高め、塗膜の形成をより良い状態へ導いてくれます。

下地処理は塗装の命とも呼ばれるぐらい、地味な作業ですが重要な工程です。

ケレン作業時には、とんどが軍手も破れ、最終的には素手でやる事となります。

指なども擦れ、手にかかる負担はかなりのものです。

それでも錆が残っていないか、手で触りながら必ず確認をおこないます。

少しでも擦り残しがあると、塗膜が密着せず、その箇所から塗膜が浮いてしまいます。

そうなると中塗り、上塗りの意味も無くなってしまい、塗装の意味がなくなります。

職人の世界では下準備は下の人間やるという風習が残っており、確認を怠りがちになりますが、

弊社では職長が必ず確認を行います。

その後、施工管理者や統括管理者が再度確認をおこない、漏れなく施工致します。

これからもその体制を崩さず、完璧な施工を心掛けたいです。

2021.08.19 09:41 | 固定リンク | 鉄部塗装

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