佐賀県鳥栖市にて分譲マンション屋上にて、ラッキング塗装を行ってきました。
2020.09.29
お世話になっております。翔栄の高山です。

先週より佐賀県鳥栖市よりマンションの改修工事が始まりました。

先日は、屋上にてラッキングの塗装を施工して参りました。

ラッキング塗装って「なんの塗装?」そう思われる方が大半かと思いますが、

簡単に説明しますと、屋上の防水層には高架水槽に通じる配管が有ります。

冬期間の凍結防止対策のために電熱ヒーター付のラッキングで保護されている事が多いです。

その箇所を塗装する事をラッキング塗装と呼んでいます。

それじゃあ、ラッキングとは何なのか?

配管等を断熱材で保護し、その上から、さらに薄い金属で巻くことを言います。

その薄い金属部分の塗料が剥げ、雨、風、日射を直接受けると、当然ながら錆が発生します。

錆をケレン作業で落とし、その上から錆止めを塗装し、上塗を2度重ねてから完成となります。

居住している方達の命の源とも言える、生活水などを送る排水管ですので、

塗装にも責任を感じる箇所でも御座います。

誰かが誰かを支え、お互いに協力して生きていく世の中が確立されていますので、

その流れに反れないように、思いやりを大切に生きていきたいです。

仕事を通して大人になっても、まだまだ学ぶ事が多いです。

日々、その繰り返しかなと思う、今日この頃です。

2020.09.29 10:57 | 固定リンク | 外壁塗装

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