従業員の実家のお手伝いを職人さんとおこなってきました
2022.03.02
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先週末は、従業員の実家にて資材置き場の引っ越し作業を手伝って参りました。

事のきっかけは、従業員が毎週日曜日に引っ越しの手伝いをしている事を社長が知り

たまたま現調で近くを通った際に、年配男性が1人で作業をしている姿を見て、

何か感じる物があった様です。

翌日、現場を空けて皆で一日手伝いに行こうとなり、社長も作業着で出動。

塗装業とはまったく異なる作業内容でしたが、適材適所でお手伝いをおこないました。

重機を乗れる者、のこぎりの扱いに慣れている者、上手く分配出来ました。

造園業の資材置き場ですので、庭石や樹木がメインで残土搬出もありました。

20年近く利用していただけに、燃えない物、燃える物などが混合しており、その仕分けに骨を折りました。

仕分け中に大きなムカデやクモなども出てき、本心はやりたくなかったと思います。

刺されない様に注意しながら、発見しては側溝へ殺さずに放ちました。

竹を切る班は、伐採後トラックに載るサイズに切り分け積み込みます。

整地する班は、重機を利用して残土の運搬、整地をおこなっていきます。

お昼はご両親のご厚意でカレーライスを皆で食べましたが、お店で食べる物とはまた違います。

翔栄の職人は本当によく食べる人が多く、1升炊いてもらっていましたが、

それでは足りず冷ごはんも平らげました。

野外でカレーライスを食べる事もなかなか無い経験で、良い経験ができました。

職人と話した時も、「普段は塗装をしているのでたまに違う作業をすると楽しいですね」

と意外な言葉を聞けました。

ある意味、職人の気分転換にもなり一石二鳥の効果がありました。

作業着に塗料が付いている者が、土木作業をしている光景が斬新でした。

作業も予想以上に進みご両親も喜ばれていて、気持ちよく退散できました。

その日は職人には手当は付きますが、会社としての利益はゼロです。

でも、それ以上に得る物があったことは間違いないです。

思ったことを即実行に移す、その力が翔栄の強みでもあります。

その事を証明した一日となりました。

2022.03.02 07:58 | 固定リンク | その他

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