屋上にある丸い輪は何に使用するの?丸環とは何なのか?
2022.04.08
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先日現場調査にて屋上へ上った際にふっと気になったことが御座います。

下記の画像でもわかりますが、至る所へ規則的に鉄の輪が丈夫に設置されていました。

あまり普段は関りが無い屋上ですが、気になったので調べてみました。

鉄の輪は正式名称が「丸環 まるかん」と呼ぼれる物で、過去に普及した物です。

近年、新築マンション等では廃止されている様で仮設足場を建てて補っています。

「丸環」は外壁の清掃補修工事などでロープやゴンドラを吊るす為の設備でした。

危険が多い為、落下事故や安全性から次第に廃止している状態でした。

仮設足場を建てると「丸環」は必要無くはなりますが、費用が何倍とかかります。

とは言え近代的な作業方法とは言えない程、リスクが高いです。

「丸環」は基本的にパラペットへ埋め込まれている為、丈夫に固定されています。

しかし、経年劣化でコンクリートも傷み、「丸環」も錆びます。

適度にメンテナンスが必要となり、人の命に関わる問題でもあります。

次第に廃止して行く理由もわかる気がします。

普段は居住者の方もあまり目にしない部分ではありますが、屋上には秘密が沢山です。

以前福岡タワーへ塗装で入った際に、窓が開いてゴンドラを吊るすアームが出てき、

そこからゴンドラが降りていました。

今思うと「丸環」が設置出来ないので、そういう設備があるんだと感じました。

2022.04.08 09:31 | 固定リンク | その他
福岡市博多区にある倉庫の塗替え現場へ行って来ました
2022.04.07
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は博多区那珂にて、塗替え工事をおこなっている倉庫の現場へ行って来ました。

外壁はマスチックも終わり、中塗り、上塗りが終了している状態でした。

倉庫の屋根は、ほとんどが片側へ勾配があり、そこへ集中して雨水が流れます。

下記の画像は、横樋を塗装している作業風景です。

住宅やアパート等で見る樋と明らかにサイズが違います。

倉庫などの屋根は、雨水を受ける面積が大きい為、普通の雨樋ではオーバーフローします。

箱樋(はことい)と呼ばれるタイプで、屋根へ固定された物が主流です。

幅、高さともに通常の樋より何倍も大きく、大量の雨水を処理出来るようなっています。

普段は樋の塗装では錆止めは入れませんが、こちらの樋は金属製の為、錆止めを塗布します。

水廻りの鉄部はどうしても錆びてしまい、遮熱対策も必要となってきます。

そこで下塗りには「エポラオールプライマー」を入れ、錆止め効果と密着性が高い塗料を使用。

その上から中塗り、上塗りと「ファインウレタンU100」にて仕上げて行きます。

これから数か月後は梅雨に入りますので、速めの補修で梅雨対策です。

こちらの倉庫も残すところ、折半屋根だけとなりました。

果てしない作業工程が待っています。

2022.04.07 08:45 | 固定リンク | 外壁塗装
令和4.5年版 那珂川市暮らしの便利帳に掲載されました
2022.04.06
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨年の9月頃から進めていた、那珂川市暮らしの便利帳が配布されました。

那珂川市民へ無料配布する冊子本で、地域の情報が詰まった便利帳となります。

無料配布ですので、スポンサー広告費を基にその収益で作成された物になります。

弊社は、リフォーム関係の業種となりますので、リフォームページに掲載致しました。

1枠いくらでのスポンサー広告で弊社は3枠お願いしております。

福岡市内をはじめ、住宅やマンション、アパートなどの塗替えを施工管理しておりますが、

地元那珂川での補助金制度を利用した施工も多数御座います。

地域密着を意識し、少しでもクオリティーが高く、コストをどれだけ抑えられるか?

トラブル等があった際には、直ぐに対応できる体制。

この課題と日々戦っております。

ネット社会で雑誌や本を読む機会が減りましたが、地域の便利帳などは必要な物です。

お年寄りやインターネットに疎い方、携帯の文字が小さくて読めない方、

そういった方には便利帳が有意義に活躍します。

那珂川市が無料で配布する物ですので、それぞれのご家庭へ送付されます。

弊社で今回スポンサー広告を出す大きな目標は、地元那珂川市にて塗装は翔栄

皆さんにそうわかって頂けることが最大の目的です。

那珂川市の便利帳を見る機会がある方は、リフォームページを見て下さい。

一番最初のページに弊社の案内が掲載されております。

         
2022.04.06 09:23 | 固定リンク | お知らせ
太宰府市にて住宅の屋根塗装、外壁塗装が開始いたしました
2022.04.05
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、太宰府市にて住宅外壁塗装の為、高圧洗浄を実施致しました。

洋風の住宅で洗浄は比較的にやりやすい構造でした。

屋根においては、下記の画像でもわかりますが、汚れが凄かったです。

コケや破損は少なめで、汚れがメインでした。

塗装とは関係の無い場所ですが、横樋の上も洗浄致しました。

仮設足場があるうちにしか洗浄が出来ない場所ですので、塗装と関係の無い場所でも

清掃は必ずやるようにしております。

駐輪場と駐車場の土間も高圧洗浄をおこない、綺麗な土間へ生まれ変わりました。

弊社には、高圧洗浄をする際に用途に応じて、ノズルを変えて洗浄する様にしております。

ノーマルタイプが散水式でトルネードタイプが水を回転しながら洗浄するタイプとなります。

屋根や土間など汚れが激しく素材が強い場所は、トルネードで洗浄します。

樋や外壁など繊細な箇所はノーマルタイプで散水洗浄を致します。

ノズルの先端を変えるだけで、水圧、範囲なども調整でき、素材に応じた洗浄が可能です。

外壁などをトルネードタイプで洗浄をしてしまうと、回転する為、丸い痕が残ったりする事もあり、

散水だけでは取れない汚れも御座います。

その場、その場で適正な高圧洗浄が大切となります。

上から順番にただ洗うだけでは無く、より綺麗に洗浄を出来るかが大切です。

今日からコーキングが入り、近々に外壁塗装が開始致します。

仮設足場の解体が今から楽しみです。

2022.04.05 09:14 | 固定リンク | 外壁塗装
福岡市中央区にてマンションの現場調査へ立ち会って来ました
2022.04.02
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、中央区六本松にてマンション改修工事の現場調査へ行って来ました。

築年数はそれなりに古く、外壁箇所では爆裂が発生し、鉄筋が剥き出しになっていました。

鉄部箇所も錆や腐食が多々あり、早急に工事をおこなう必要がある状態でした。

場所がら人通りは多く、隣接しているマンションとの距離も狭く、作業はきわめて困難です。

外壁補修工事後、外壁塗装もおこないますので、作業スペースの確保も大切となります。

防水工事は以前にも施工されている状態でしたので、専門家に判断を促します。

塗装工事も応急的にやっている箇所、やっていない箇所とバラバラでした。

せっかく仮設足場を設置するので、この機会にある程度必要な工事はおこないたいです。

マンション前は歩道になっており、人通りも多く、工事の際には安全確保が必須です。

外壁やタイルが剥離して落下し第三者へ危害を与えたり、水がマンション基礎に入り込み、

腐食すると大規模修繕工事が必要となってしまいます。

そうなる前に今回は補修工事をおこない、事前に対策を施す予定です。

住宅等でも同様ですが、自分で所有している建物は大切な資産となり、

付加価値を守る必要が御座います。

綺麗な状態で長く維持する事が理想的な管理かと私は思います。

アパート、マンションなどになると居住者されている方の安全を確保する必要も御座います。

どのタイミングで工事をされるかは、オーナー様の考え方次第かと思いますが、

早い補修だとかかる費用も低く抑えられます。

一日も早く、安全に管理できるようにお力になれたらと思っております。

2022.04.02 10:18 | 固定リンク | その他

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