福岡市西区マンションにて鉄部塗装が完了致しました。
2021.09.03
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。

昨日、福岡市西区にてマンション鉄部塗装が終了致しました。

施工内容はマンション各階にある、パイプシャフト、玄関枠、分電盤、鉄扉など

鉄部関係は全て塗装をおこないます。

建物自体はまだ新しく、独身向けの間取りの部屋が多く、通常のマンションよりも塗る箇所は多めです。

床などはそのまま触らないので、塗料をこぼしてしまうとアウトです。

塗る箇所は必ずベトナムシートと言って、布シートを下に敷いて塗装をおこないます。

ベトナムシートの略称はベトナムと業界では呼んでいます。

仮にこぼしても、ベトナムが塗料を吸収してくれ、下地を汚さずに済みます。

移動する養生でもあります。

玄関枠においては、乾燥時間が1~2時間程かかります。気候、気温により変動あり。

その際は玄関ドアを半開きで乾燥する為、防犯上、在宅して頂きます。

順番に塗装出来れば良いのですが、皆さん予定もバラバラですので、

ご希望の日時、時間帯に合わせ、伺って玄関枠を塗装致します。

今回の作業も鉄部塗装ですので、下地処理でケレン作業が必須です。

下地処理が終わったら、下塗りで錆止めを入れ、中塗り、上塗りと油性塗料で仕上げます。

沿岸部寄りの場所ですので、塩害被害も考慮し、油性塗料を選びました。

ここ10年ほどは様子を見ながら、経過を確認したいと思っております。

2021.09.03 08:12 | 固定リンク | 鉄部塗装
福岡空港口、野外広告看板の鉄部塗装が始まりました。
2021.09.02
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。

昨日は、野外広告看板鉄部塗装が開始致しました。

看板を支えている鉄骨部塗装で、皆さんも一度は目にした事があるかと思います。

空港近くに並んである、あの大きな看板です。

その大きな看板の鉄部塗装となります。まずは下地処理から開始致します。

空港近くで周りに大きな建物等も無いので、雨風をもろに受け、錆の侵攻が速かったです。

塗膜が浮き花が咲いたように見える事から、花が咲いている箇所と私達は呼びます。

その花が咲いている箇所は、特にケレンが重要で下地処理が必要な箇所です。

カワスキでこさいで、その後をマジックロンや紙やすりで整えます。

マジクックロンとは、極太の繊維を使用しているの物がほとんどで、

重研磨においても耐久性に優れ強い研磨力を発揮する研磨材です。

紙やすりは皆さんも使用した事があるとは思いますが、サンドペーパーと呼ばれる、

なじみ深いヤスリです。キメが細かく仕上げに最適な研磨材です。

この作業をひたすら反復して進めます。

中でも下記の画像にある、H形鋼、C形鋼は難敵です。

特にC形鋼、私達はCチャンと呼んでいますが、このCチャンが厄介です。

ほとんどが逆さまになっている事が多く、マジックロンやペーパーが入らず、

カワスキで地道に削ります。

中にはマジックロンなどが入るタイプの開口も御座いますが、

Cチャンを固定する為に釘やネジが飛び出ていて、中で必ず引っかかります。

逆さまなので、削った錆も上から下に落ちてきますので、作業も思うほど進みません。

本当に根気のいる工程で、体力も消耗致します。

高所作業の為、安全帯の使用も必須で先に進み過ぎると進めず、危ないです。

移動範囲も計算しながらの作業となり、普段以上に疲れます。

残り半分ちょっとありますので、最後まで下地処理をしっかりおこない、

綺麗に塗装が出来る様に準備して行きたいと思います。

    
2021.09.02 15:14 | 固定リンク | 鉄部塗装

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